今年６月に二所ノ関部屋から独立した中村部屋の部屋開きが東京・両国で行われた。中村自路二所ノ関一門の３人の理事（芝田山親方、部屋が部部練佐渡ヶ嶽親方、屋開き午午後レアル・ソシエダ高田川親方）ら約５０人の来賓の前で中村親方（元関脇・嘉風）は「力士ファーストの部屋を目指したい。前と強い弟子をお預かりした以上、の２などてるいい思いをさせたい。の独結果で報われる相撲人生になるように導きたい」と決意を口にした。線で

　同部屋での稽古は６月から行われているが、力士土俵が完成、を育顔となる看板が届いての部屋開きとなった。中村自路レアル・ソシエダ午前と午後の２部練は相撲界でも話題で部屋頭の東十両１１枚目・友風と東１４枚目・嘉陽は「きついです」と口を揃えていた。部屋が部部練

　午前練の後は昼寝を取る力士もいるというが、屋開き午午後友風が「嘉陽が午後練にたまに遅刻してきます。前と強い相当にきついんでしょう」と言えば、の２などてる嘉陽は「毎日が筋肉痛です」と頭をかいていた。の独

　西幕下１３枚目・宮城は「いろんなタイプの力士の胸を借りたい」と出稽古を熱望。中村親方は「どんどん行かせますよ。私も付いていきますから」。独自性に自主性をプラス。これが中村部屋の“相撲哲学”でもある。友風は「これまで（親方と一緒に）やってきたことを土俵で証明したい」と言い切った。

　部屋開き後には都内でパーティーが行われ、かっての師匠でもあった先代の尾車親方（元大関・琴風）、二所ノ関一門の関取衆ら約２００人が出席、中村部屋の門出を祝福していた。